宇宙飛行士の古川聡氏らが、ずさんな研究をしていたとして謝罪会見をするようですが、経歴やデータの改ざん理由が気になります。
そこで今回は、古川聡氏の経歴や出身高校・大学、そして、データ捏造や改ざんの理由はなぜなのか調査しました。
古川聡のプロフィール
名前:古川聡(ふるかわ さとし)
生年月日:1964年4月4日
年齢:58歳
出身地:神奈川県横浜市
職業:宇宙飛行士・医師
古川聡氏は、神奈川県横浜市生まれの58歳です。
職業は宇宙飛行士であり、医師です。
古川氏は、2011年にソユーズに搭乗し、約5か月半にわたり、国際宇宙ステーション(ISS)のミッションを行っています。
古川氏は、子供のころに見た『ウルトラセブン』に憧れて、宇宙に飛び立つ夢を持ったと公言しています。
壮大な夢ですが、実現することは凄いですね。
趣味はドライブ・音楽鑑賞・野球・ボウリングと多趣味です。
古川聡の学歴(高校・大学)と経歴
高校・大学
古川聡氏の出身高校は、栄光学園高校です。
栄光学園高校は、神奈川県鎌倉市に所在する中高一貫の私立の男子校です。
偏差値:75
栄光学園高校は、カトリック修道会の一つであるイエズス会を教育母体とするミッションスクールです。
卒業生の主な進学先は東京大学を筆頭に、国公立医学部や一橋大学、慶応大学、早稲田大学など、全国屈指の難易度を誇る超進学校です。
主な同校出身者は次のとおりです。
- 隈研吾さん(建築家)
- 小倉將信さん(衆議院議員)
- 三谷英弘さん(衆議院議員)
- 新井隆広さん(漫画家)
- 浅尾慶一郎さん(参議院議員)
その他多くの有名人や著名人を輩出しています。
栄光学園高校の所在地はコチラです。
出身大学は、東京大学医学部医学科です。
主な経歴
古川聡氏の主な経歴は次のとおりです。
- 1989年3月に、東京大学医学部医学科を卒業。
- 1999年2月に、星出彰彦さん、山崎直子さんとともに国際宇宙ステーションに搭乗する宇宙飛行士候補者に選ばれる。
- 2001年1月に、正式に宇宙飛行士として認定される。
- 2004年5月に、ロシアのソユーズ宇宙船のフライトエンジニアの資格を取得します。
- 2006年2月には、搭乗運用技術者の資格を取ります。
- 2008年12月に、ISS第28次/第29次長期滞在員に任命されます。
- 2011年6月8日に、初めての宇宙飛行として、ソユーズに搭乗し約5か月半のISS長期滞在を開始します。
- 2011年11月22日に、無事帰還します。
- 2020年12月に、再びISS長期滞在員に決定し、2023年頃の飛行が予定されているという。
主なメディアへの出演番組
古川氏の主なメディアへの出演番組は、次のとおりです。
- NHKスペシャル 宇宙の渚(NHK)プレゼンター
- ウルトラセブン (新春スペシャル対談)
- ようこそ宇宙の特等席へ!地球周遊ナイトクルーズ(NHK BSプレミアム)
- 2011年8月20日の横浜ベイスターズ対阪神タイガース始球式
古川聡のデータ捏造や改ざんの理由はなぜ?
学歴や経歴が申し分ない古川氏ですが、古川氏らが率いた研究チーム内で不適切な行為が相次いだことで謝罪会見を開くという。
ではいったいなぜこのようなデータ捏造や改ざんが行われたのでしょうか。
問題の研究は、2016年から2017年に実施され、国際宇宙ステーション(ISS)を模した閉鎖空間での生活が、人体にどのようなストレスを与えるかという実験です。
その過程で、チームの研究者が存在しないデータを作成したり、評価をわざと書き換えたりするずさんな行為が多数見つかったという。
ネットでは次のようなコメントが出されています。
・都合よく実験の結果を書き換えてしまうと、その後の研究結果に関して信頼性が失われてしまう。
・この問題の始まりから終わりまでの全部の精査が必要でしょう。
・14日間程度閉鎖空間に居ただけでは、明確な不具合が起きなかったことが容易に想像できる。
・42人14日のサンプル調査では有意な差が出なかったのかもしれない。
古川聡の経歴まとめ
今回は、古川聡氏の経歴や出身高校・大学、そして、データ捏造や改ざんの理由はなぜなのか調査しました。
古川聡氏は、神奈川県横浜市生まれの58歳。
栄光学園高校から東京大学を卒業されています。
2001年に正式に宇宙飛行士に認定されたのち、宇宙飛行士に関する資格を取得し、2011年に初めての宇宙飛行にソユーズに搭乗。
古川氏が研究代表者を務めた医学研究では、データの捏造や改ざんが見つかった問題で謝罪すると見られています。