関東を中心に連続強盗事件が相次いでいますが、「デイリー新潮」では強盗に入る対象者を決めるのに、特殊な名簿の存在があると報じています。
そこで今回は、闇サイト名簿の販売人X氏は誰なのか、名前や顔画像、そして叩き(強盗)専用名簿の値段や作成方法を調査しました。
闇サイト名簿とは?
関東圏中心の連続強盗事件も、広域から全国を対象としていることが徐々にわかり、大きな波紋を呼んでいます。
その中で、犯人グループが強盗に押し入る対象をどのようにして決めているのか、分かっていません。
しかし、ここにきて特殊な名簿の存在があるようです。
東京都狛江市の事件や、中野区で起きた強盗事件などで、逮捕された容疑者のスマホからは、被害者の住所情報やレンタカーのやり取りなど、犯人グループが事前に情報を共有して犯行を繰り返していると見られています。
そこには、犯行グループが侵入先の選定に、「一軒家に住む裕福な高齢者宅」などをリスト化した名簿をもとにした可能性が高いと言われています。
「デイリー新潮」では、実際に闇サイトなどに出回る名簿を販売している「X氏」によると、「叩き用の名簿」というものが存在すると報じています。
「叩き」とは、古くから警察が使ってきた「強盗」を意味する隠語のようです。
高齢者世帯で一軒家に住む人や、「地域限定」と呼ばれる都道府県単位のものがあり、それらをリストアップしたものだという。
闇サイト名簿の販売人Xは誰で顔画像は?
闇サイト名簿の販売人X氏については、誰であるかは公表されていないことから不明です。
しかし、犯行グループの侵入先の選定がリスト化された名簿があることや、名簿の作成方法、そして名簿の精度による取引価格など、詳細について分かっている人物のようです。
実際に闇サイトに出回る名簿を販売していることから、実情は誰よりも分かっていると思われます。
叩き(強盗)専用名簿の値段や作成方法は?
叩き専用名簿の値段については、リストアップされている人数や精度にもよるが、だいたい50万円~200万円程度で取引されているという。
X氏によると、叩き専用名簿のベースとなるのは、高額の布団や健康食品などの購入者名簿だそうで、購入者の多くが高齢者であることから、名簿として重宝されているという。
さらに、デパートの外商や家のリフォームリストなどを加味して精度を上げていくそうです。
そこから氏名・電話や家族構成、資産状況まで推測できる名簿ができるという。
また、叩き専用名簿は随時更新され、新しくリストを手に入れるたびに精度が上がっていくそうです。
そして、驚くことに叩き(強盗)の手順を記したマニュアルもあるという。
今回の連続強盗事件にある、結束バンドの準備や、ハンマーを使った窓の割方、防犯カメラの設置場所や破壊方法などのノウハウが書かれているそうです。
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闇サイト名簿の販売人Xまとめ
今回は、闇サイト名簿の販売人X氏は誰なのか、名前や顔画像、そして叩き(強盗)専用名簿の値段や作成方法を調査しました。
闇サイト名簿の販売人X氏については、公表されておらず特定はできませんでした。
また、X氏によると叩き専用名簿があり、50万円から200万円程度で販売されており、叩きの手順をマニュアル化したものもあるようです。
今後は名簿の取り締まりを強化し、犯行グループの早期発見をお願いしたいですね。